Front face lighting / 前面ライトアップ

（日本語説明は後半にあります）

[ v2.0 更新：品質を改善、構成・塗りへの効果を弱めました。詳細強化用LoRAとの併用は不要です。 ]

AI生成のイラスト（特に2.5Dモデル）では、顔に影が生じることがよくありますが、このLoRAを使用することで、肩から顔の前面にかけての影を除去し、正面から光が当たっているような仕上がりになります。

このLoRAは、一部の場合に光学的に不自然な効果を生むことがあります。本LoRAは、リアルな照明を再現することではなく、アニメ・漫画・イラスト的な表現として顔を美しく見せるためのツールです。

SDXL版も利用可能です。

Ver2.0 の使い方

LoRAを有効にするだけで動作します。追加のプロンプトは不要です。

効果の強さはLoRAの重みで調整できます。デフォルトの重み（1.0）はやや強すぎるため、0.3～0.6程度の弱めの重みをお勧めします。

Ver1.0 の使い方

「ライトアップ」LoRAを使用すると、塗りやディテールが粗くなることがあります。そのため、併用するための「ディテール強化」LoRAも用意しています。ダウンロードするには、このページ上のバージョンタブで「Detailing up」を選択してください。または、Hyper Detailer LoRAを使用することもできます。

「ライトアップ」LoRAを適用して、キャラクターの顔と上半身を明るくします。明るさが足りなければLoRAの重みを上げ、逆に明るすぎれば重みを下げて調整してください。

「ライトアップ」によって塗りが薄くなったりディテールが失われた場合は、「ディテール強化」LoRAを併用します。標準重みではやや強すぎるため、必要に応じて0.75～0.5程度まで重みを下げてみてください。

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その他、さまざまなSD1/SDXL用LoRAやチェックポイントは、私のHuggingFaceリポジトリまたはCivitAIのモデル一覧で公開しています。ぜひご確認ください。

注意：一部のサンプル画像のプロンプトでは、NegPiP拡張機能を使用してマイナス重みを指定しています。