Groo the Wanderer

これはコミックブックのキャラクター「グルー・ジ・ワンデラー」に基づいて学習されたDreamBoothです。

ベースとなるStable Diffusionモデルはこのキャラクターを描く際に苦労します。その理由は、彼の特異なスタイルと、コミックページ以外で描かれた彼の画像が不足しているためだと考えられます。かつてのコミックでは彼は小さく描かれており、背景から切り出すのが難しかったためです。

学習データはダウンロード可能です。

バージョン1は、10枚の背景除去済みのグルー画像を使って、sd 1.5で学習しています。このバージョンは、現実の人物のように面白おかしいグルーを生成するのに効果的でした。

バージョン2は、同じ10枚の背景除去画像に加え、背景を除去しないで残した19枚の画像を使って、sd 2.1で学習しています。私はこのモデルを新しいバージョンとして公開しませんでした。なぜなら、写真のようにリアルな描写を求めると、識別可能なグルーの描画がより悪化したためです。しかし、他の点ではより良い結果が出ます。特に、はるかにリアルな野蛮人を描くことができます。

単一キャラクターに適しているLoRAも用意していますが、こちらでは同じような面白くてリアルなグルーのバージョンを得られませんでした。こちらの訓練データはgroo-01と同じものです。

例の画像には異なるハッシュ値が使用されています。これはモデルをsafetensor形式に変換する前のものだからです。