IllusionBreed

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モデル説明

(日本語説明は後半にあります)

このモデルについて

"IllusionBreed" は、Illustrious をベースにした SDXL チェックポイントで、「かわいさ」を追求しています。

v5.0 には以下の4種類のバリエーションがあります:

モデルのマージは花の交配(品種改良)に似ていると感じたため、「Breed」と名付けました。

これらのモデルには以下のような特徴があります:

  • ペイントスタイル(彩度、トーン)、目の形状、画質(精細な虹彩、精細な輪郭線、丁寧な描画、粒子ノイズの低減など)を調整するために独自に学習させた多数のデータを含んでいます。

  • 詳細な背景描写。

  • Illustrious(およびNoobXL)に基づく強力なプロンプト対応。

そのほか、さらに多様なLoRAやチェックポイントは、私のCivitAIモデル一覧またはHuggingFaceリポジトリで公開しています。ぜひご確認ください。


推奨出力設定

  • CFGスケール:4-5

  • サンプラー:Eular A

  • サンプリングステップ:20 - 40

  • 解像度:主に768x768768x1152832x1216800x12001024x768でテスト済み

  • A-Detailer(顔など)の使用を強く推奨します。(顔のinpaint denoising strength:0.3、胸など:0.5)

  • HiRes Fix:SwinIR_4xR-ESRGAN 4x+、または4x-UltraSharpを、denoise strength 0.3-0.7で使用してください。

  • クオリティプロンプト/ネガティブプロンプト:下記をご参照ください。

  • VAE:組み込み済み。


クオリティプロンプトのサンプル

このモデルおよびベースチェックポイントはIllustrious由来のため、Illustriousモデル用のクオリティプロンプトをご使用ください。

masterpiece, best quality, amazing quality, very aesthetic, absurdres,
cute face, slender, detailed eyes, detailed hair,
(PUT YOUR PROMPTS HERE)

背景のクオリティを向上させたい場合は、photo background, blurry backgroundというプロンプトを推奨します。

ネガティブプロンプトのサンプル

lowres, bad quality, worst quality, bad anatomy, sketch, jpeg artifacts, ugly, poorly drawn, blurry, watermark,
bad eyes, bright pupils, white pupils, bad hands, bad face,
(PUT YOUR NEGATIVE PROMPTS HERE)

このデータモデルについて

v5.0 アップデート:背景品質の向上およびテキストエンコーダの性能向上を行いました。テキストエンコーダにはIllustrious 1.1をマージしています。なお、v4.0は他のモデルとの開発ベースを合わせるためにスキップされ、存在しません。

IllusionBreedは、二次元イラスト生成に特化した「Illustrious」派生モデルで、可愛さを追求しています。

v5.0では、以下の4種類のバリエーションが用意されています:

私はモデルのマージを花の交配(品種改良)に似ていると感じており、品種改良を意味する「Breed」と名付けました。Breedシリーズの特徴として、作者が独自に学習させた多数のLoRAをマージすることで、画質・色味・陰影・目の形などを調整し、輪郭線や目の質感の向上、粒子ノイズの低減、HiRes Fixの高品質化を実現しています。

使い方

  • 推奨される出力設定やクオリティプロンプト・ネガティブプロンプトについては上記を参照してください。

  • 背景の描写品質を向上させたい場合、背景関連のプロンプトに photo background, blurry background を追加することを推奨します。

  • サンプラーに「Eular A」系統以外を使用すると画質が劣化しやすいため注意してください。

  • ネガティブプロンプトは空にせず、低品質系の語句を追加して調整すると、より良い画質が出やすいです。(高速出力などのため使えない場合はなくても問題ありません)

  • A-Detailerの使用を推奨します。顔のリファイン用のinpaint denoising strengthは0.3、胸などには0.5程度が適しています。

  • Illustriousベースのため、PonyベースのBreedシリーズモデルに比べ、当方が公開している各種LoRA(のうち、Illustrious対応を明記していないもの)の効果が弱くなりますのでご了承ください。

  • Illustrious系特有の癖などもありますので、Illustriousモデルの使い方解説記事などをご参照ください。

  • ネコミミなどの動物耳キャラクターを生成する場合、人間の耳が出ないようにするための人耳消去LoRAも用意しています。

VAEは組み込み済みのため、別途用意する必要はありません。

そのほか、さまざまなLoRAやデータモデルを公開していますので、CivitAIの配布モデル一覧またはHuggingFaceリポジトリをご覧ください。


マージレシピ(v1.0用)

このモデルで生成された画像

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