キス行動の画像出力を制御するためのConcept LoRA。出力の変化の例については、ショーケースのサンプル画像を参照してください。

バージョン 2.0

新規画像を含む更新されたデータセットを追加。スタイルへの影響を軽減するため、多様性を増やしました。重みを1.0～1.2の範囲にするとスタイルへの影響が小さくなります。ほとんどの場合、1.5を超えないことを推奨します。一部のコンセプトのトリガー単語を変更しました。

コンセプトと注意点：

• Sloppysmooch

  • 舌が絡み合う状態を「sloppysmooch」として定義。以前のトリガー単語に含まれていた「tongues」という語が出力に影響を与えないようにしました。

  • 舌が強く接触し、相手の口へ入りかけている、または入り込んでいるような画像を誘導します。

  • V2のショーケースにあるXYZプロットのサンプルを参照し、このコンセプトが画像に与える影響を把握してください。LoRA重みとsloppysmoochの重みを増加させると、口の中に舌が満たされていきます。

  • 重みをある程度以上に増やすと、余分な舌が追加される可能性があります。

  • このコンセプトの最終目標は、舌が互いに巻き付く状態を作ることですが、V2ではこの効果は実現されていません。

• French Kiss

  • 舌先が触れ合う程度の、控えめな舌の接触を誘導します。

  • sloppysmoochとは異なり、被写体同士の距離がやや離れており、舌が相手の口内に入るような強い接触はありません。

• Kiss

  • 唇がくっついて閉じられている、または舌の可視性のプロンプトに応じてほぼ閉じられている状態の画像を生成することを目的としています。

    • 舌を可視化するようプロンプトしても、通常の重みではほんのわずかに見える程度です。

    • 唇がくっついて舌が見えない画像を大量に学習させています。

• Implied Kiss

  • Kissと似た効果ですが、被写体が明確にキスしているように見えないような構図を誘導するためのものです。

  • 完全なデータセットにおける画像の少数（約8％）しか含まれていないため、他のプロンプトと矛盾する場合は容易に上書きされます。

• After Kiss

  • 強烈なキスの直後に被写体が離れ始めた状態を描写します。

  • 「Saliva」および「Saliva Trail」のタグを削除。これにより「Imminent Kiss」との区別が明確になります。

• Imminent Kiss

  • 被写体が情熱的な雰囲気で近づき、キスを直前に控えた状態を描写します。

バージョン 1.0

当初の意図した通りに仕上がりませんでした。通常とは若干異なる学習設定を使用したことが要因の一つかもしれません。学習データセットとタグ付け用のキャプションについては、再検討が必要です。後ほど改善版をリリースします。