トレーニングデータ(3.9 MB):natron_log_to_HDR_sample
■このLoRAは、通常の画像をARRI_LogC4に似た低コントラスト画像に変換します。
これにより、通常の画像をHDR画像に変換できるようになりました。
■これはやや専門的なため、カラー変換が必要です。
単に過剰露出や彩度を減らしたい場合は、代わりにACEScg_look LoRAをご使用ください。
■トリガータグで推奨されているプロンプトをご使用ください。これは、LoRAをトレーニングする際に私が使用したのと同じプロンプトです。
■ARRI_LogC4から線形sRGBまたはACEScgに変換する際、以下のOCIO設定が対応しています:
studio-config-v1.0.0_aces-v1.3_ocio-v2.1.ocio
こちらからダウンロードできます:
https://github.com/AcademySoftwareFoundation/OpenColorIO-Config-ACES/releases/tag/v1.0.0
■OCIOをサポートする任意のソフトウェアで変換が可能です。
以下のようなソフトウェアが適しています:
After Effects、DaVinci Resolve、Natron、Nuke
OCIOサポートを拡張機能で有効化すれば、ComfyUIでも可能である場合があります。
サンプル画像には、Natronで変換した例をアップロードしているので、参考にしてください。
■ただし、これは完全なARRI_LogC4変換ではなく、シャドウ部分で負の値が頻繁に発生します。
アーチファクトが許容できない場合は、線形変換時にミックス値を約0.6に設定すると、ログの低コントラストの特性を若干残し、より良いバランスを得られます。これにより、トーンマッピングを行う際にもより豊かなグラデーションを保持できます。
補足として、NatronではOCIOカラースペースミックスが機能しないようだったので、私はmerge-copyミックス0.4を使用してログ画像を部分的にブレンドし、同じ結果を得ました。
OCIOディスプレイノードでは、sRGBの明るさに合わせてゲインを1.5に設定しましたが、その上にGradeノードを追加して同様の調整も可能です。お好みに応じて調整してください。
変換に関してご質問がございましたら、お気軽にお尋ねください。可能な限り情報を共有いたしますが、返信にお時間かかる場合があります。