Layered LoRA Loader for ComfyUI
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モデル説明
シンプルに言えば、これはComfyUIで使用できるLoRAブロック重みです。
●Qwen-image 1.0
このカスタムノードでは、LoRAを適用するときに使用するレイヤーを指定できます。必要な情報だけを含むレイヤーを抽出・適用することが可能です。

使用するCKPTはBF16またはFP8形式である必要があります。GGUFその他の形式は使用できません。
設定は4つのパラメータ(強度、中央レイヤー番号、幅、形状)で指定します。各レイヤーに強度を個別に指定するのではなく、使用するレイヤー範囲を指定します。60個のスライダーを並べることも可能ですが、こちらの方法が効率的です。
ベースが15で範囲が4の場合、15±4(11~19)の範囲が対象になります。
形状0では指定した値そのものが使用され、他の値は0に設定されます。

形状1は、指定した幅の半分を超えた範囲で線形補間を行います。

形状2はCOS曲線のように角を丸めます。

形状3と4は、前後における勾配の調整方法を変更します。


ここで指定した情報が反映されたLoRAファイルは、カスタムノードフォルダ内にQwenLayered_current.safetensorsという名前で保存されます。毎回上書きされるため、必要に応じてファイルを取得してください。
使用時には約28GBのVRAMを消費するため、24GB環境でも若干厳しい場合がありますが、16GBでも動作する可能性があります。処理が遅い場合は、プレビューを停止して保存されたLoRAファイルを表示することをお勧めします。

