[WAN2.2] ObjectTypo-Redmond-T2V-14B
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モデル説明
特別な感謝:このプロジェクトは、Redmond Aiの広大なスポンサーシップとGPU時間のおかげで実現しました。このLoRAのトレーニングに対する彼らの支援に心より感謝します。
Wan用 ObjectTypography LoRA
モデルの説明
このLoRAは、ObjectTypography(オブジェクトタイポグラフィ)の作成に特化しています。ObjectTypographyとは、自然物や人工物を用いて環境の中に言葉や文字を形成する創造的な技法です。本モデルは、作物、光、影、自然の地形、都市の質感などの要素を巧妙に配置することで、単語を描き出すことに優れています。
トリガー単語
トリガー文は「ObjectTypography」です。
最適な結果を得るには、プロンプトを「ObjectTypography.」で始め、シーン内のオブジェクトがどのように単語を形成しているかを説明してください。モデルは、環境の要素から文字が生まれる動的で芸術的な構図を生成します。
ComfyUIでのセットアップ
ComfyUIでこのLoRAを使用するには、ファイルをlorasディレクトリに配置するだけです。
- ObjectTypography-WAN22.safetensorsをダウンロードし、ComfyUI/models/loras/に配置してください。
ComfyUI環境がすでにWanモデルを実行できるように設定されていることを確認してください。
例:ワークフロー(ComfyUI)
ComfyUIのワークフローでは、ベースモデルローダーの後にLoad LoRAノードを追加してください。
ベースのWanモデルを読み込みます。
モデルローダーの出力をLoad LoRAノードのモデル入力に接続します。
Load LoRAノードでObjectTypography-WAN22.safetensorsを選択します。
LoRAノードのMODEL出力をKSamplerに接続します。
必要に応じてstrength_modelを調整してください(推奨開始値:0.8–1.0)。
例:プロンプト
ObjectTypographyの使用を開始するための例プロンプトを以下に示します:
- ObjectTypography. 農地で作物の成長段階によって形成された単語「GROW」を、ドローンの空撮でゆっくりと明らかにする。'G'は新しく耕された黒い土、'R'は若々しい緑の芽、'O'は熟した黄金色の小麦、'W'は収穫中の様子。
- ObjectTypography. 放棄された工業用倉庫の広角ショット。屋根の破れたパネルから差し込む埃っぽい陽光が「DECAY」という言葉を描いている。光の束が暗闇を切り裂き、照らされた空気中に微粒子が浮かんでいる。
- ObjectTypography. 夕暮れ時のスケートパークの鳥瞰図。スケートボード乗りたちのチョークの痕跡と黒いコンクリートに残された擦れ跡が「GRIND」という言葉を形成している。何年ものスケートの使用によってできた摩耗したパターンが、有機的な文字形を生み出している。
- ObjectTypography. 夜の雨に濡れたレンガの壁に、さまざまな色のネオンサインがきらめき、 buzzing しながら「GLOW」という言葉を描いている。それぞれの文字は異なるスタイルのヴィンテージネオンで構成されている。
- ObjectTypography. 広大な廃車置き場の高角ショット。圧縮・積み重ねられたベンテージカーが巨大な文字で「RUST」という単語を形成している。各文字は30フィートの高さで、酸化した金属で構築されている。
- ObjectTypography. 雷雨のなかで一瞬にして暗い紫色の空に「STRIKE」という単語を形成する複数の稲妻の広角ショット。複数の雷光が枝分かれし、一瞬のうちに文字を描き出している。
