Wan 2.2 I2V - Multi First-to-Last-Frame (FFLF) video. Automated, Easy, Looping, Multi-Prompting.

もともと写真撮影やミュージックビデオを想定して作られたこのワークフローは、あらゆ種類の長編シネマティックなシークエンスの生成を自動化します。あなたの画像で物語を語りたいのであれば、これはあなた向けです。

主な機能

スタートからエンドまで完全自動化。
2枚から、理論上無制限の画像ソースを処理可能。
フレキシブルなプロンプト対応。
ループする動画とループしない動画の両方を生成可能。
12GB VRAM以上のグラフィックカードで動作。

はじめに

使用しているモデル、CLIP、LoRAを各自のものに置き換えてください。
画像フォルダの場所を、ノード「Load Images from Folder (KJ)」で設定してください。
出力の幅、高さ、長さを設定してください。
プロンプトを入力してください。
準備完了、さあ始めましょう。

使用方法とヒント

デフォルトでは、すべての生成に同じプロンプトが使用されますが、Concatenate ノードを Positive Prompt ノードに接続することで、異なるプロンプトを使用することもできます。

Wanが不要なハードカットを生成する場合は、開始フレームと終了フレームの「距離」が大きすぎる可能性があります。フレーム数を増やしたり、ステップ数を増やしたり、Lightx2v LoRAの強度を上げることで、この効果をある程度回避できます。逆に、キャラクターがほとんど動かない場合は、フレーム数を減らして動きを速くしてください。

ループしない動画を作成するには、Load Images From Folder (KJ) ノードの count コネクタを、For Loop Start ノードの total コネクタから切断し、total を「画像の数 - 1」と設定してください。

画像は名前で並べ替えられるため、ファイル名を変更する際は、「10」が「9」（および「2」）より前に来ることに注意してください。ただし、「09」は「10」より前に来ます。

例としてプロンプトを提供していますが、自由に他のプロンプトや設定を試してみてください。お楽しみください。結果に満足したら、あなたの最高の作品を共有してください。