Anime Style Negative Embedding for DreamShaper 4

私は埋め込みのベクター版を1つから5つまで、および75ベクター版を作成しました。何度もx/y/zプロットを試行した結果、目的の用途において最適なのは、バッチサイズ4でステップ500まで「d-adaptation」学習アルゴリズムで訓練された5ベクター版であることが分かりました。学習率スケジューラにはコサインアニーリングを用い、サイクル1000ステップ、50ステップのウォームアップを設定しました。AdamWは有効化し、デフォルト設定のままにしました。この埋め込みを訓練するために使用した拡張機能は、A1111 WebUI用のこちらの拡張機能です。

ダウンロードボタンの近くにある矢印をクリックし、「training data」をクリックすると、他のバージョンも確認できます。5ベクター・500ステップ版が優れた結果をもたらしたのは、他のバージョンがそもそも過剰にトレーニングされすぎていた（ステップ数が多すぎた）か、差がほとんど感じられなかったためです。私は5000ステップまで訓練を試みましたが、時々Google Colabが4000〜5000ステップ付近でエラーを起こし、いくつかの埋め込みでは4500または5000ステップのバージョンが存在していませんでした。もし特定の埋め込みで再訓練を再開したい場合は、.optimファイルも同梱されています。

トレーニングに使用された画像は合計5000枚でしたが、「選択された」バージョンはバッチサイズ4でステップ500までトレーニングされているため、実際にはその埋め込みの訓練に必要な画像は2000枚のみが関与しています。トレーニング画像に興味がある場合は、「Actual Training Images」という別バージョンとして画像をアップロードしています。