R-Fantasy: Saga reprised

詳細

ファイルをダウンロード

モデル説明

R-Fantasy: Saga reprised

これはリアルな描画のためのファンタジーモデルです。もちろん指定すればさまざまなシチュエーションでの出力が可能ですが、これはほぼクラシックファンタジー専用と考えてください。

このモデルの目標は、ファンタジー世界をリアルに再現することです。リアルなファンタジー素材はそれなりに多く存在しますが、有用そうなものはほとんどがライセンスの問題を抱えています。そこで、今回はベースマージRM01に対して、ライセンス制限が比較的緩いイラスト系のファンタジーモデルを幾つかマージし、それらをさらに写真風の描画になるよう統合。さらに、関連するLoraモデルも併せてマージして作成しました。

写真レベルにまで仕上げるのは少し難しいです。現状では背景素材など、写真的表現としてまだ弱い部分が多くあります。これらの画質を改善したいところですが、その部分を強化すると全体のバランスが崩れてしまう可能性があります。結局、Negative EmbeddingやAdetailerの力を借り、Elemental Mergeまで手を広げてなんとかそれらしい扱いができる状態まで仕上げました。今回はこのバランスが限界です。

使用する際はEasyNegativeなどのNegative Embeddingをお使いください。FastNegativeは元の画像への影響が小さい優れたEmbedですが、今回は画像に大きく影響を与えることを目的としているため、それほど適していません。EasyNegativeおよびEasyNegativeV2を推奨します。絵柄の調整はEasyNegativeで行っています。Hi-Res.Fixを使用しない場合は、Adetailerをご使用ください。

どのSamplerをご利用いただいても構いませんが、SDE系のほうが良いかもしれません。エルフの耳やNSFW表現など、焼けが出る場合はCFG Scaleを下げてください。

このモデルはファンタジー系のため、様々な単語が含まれていますが、やや出にくい傾向があります。出ない場合は、AARAKOCRAであれば((AARAKOCRA))のように強調してみてください。

このモデルではモンスターとの戦闘シーンなどを描きたいのですが、プロンプトでそのように指定してもキャラクターの特徴が混ざってしまうのは避けられません。良い結果が出るまでランダムな数値を繰り返すのもよいですが、面倒であればsd-webui-regional-prompterなどをご利用ください。

https://github.com/hako-mikan/sd-webui-regional-prompter

このモデルで生成された画像

画像が見つかりません。