Stable Cascade の使い方

多くの人が、初期の実行時に劣悪な画像品質のために Stable Cascade の使用を諦めてしまいます… なぜでしょうか？ それは、Web 上で公開されているワークフローが、直前に使用した入力画像サイズ（たとえば 1560x1560px）向けの圧縮設定を含んでいるためです。私の観察（RTX 3060 TI）によると、入力サイズが大きくなるほど、圧縮率を高くする必要があります。

なぜ私は Stable Cascade を使用し、推奨するのか？ それは、適切な圧縮レベルを設定すれば、SDXL よりもはるかに大きな出力画像を生成できるからです。

そして一つのヒント：Cascade は "(long hair:1.6)" のような表記を好みません。必ず () や (())、または最大でも :1.3 までに抑えてください。

さらに、偶然にも、私が作成した「天使」用の LoRA が、Caldari LoRA で生成された画像の品質を大幅に向上させることがわかりました。

ここからは、LoRA の組み合わせが画像に与える影響だけでなく、潜在画像の圧縮レベルについても学んでいきます。

では見てみましょう：

Caldari LoRA を有効にした場合

Caldari と Angel の両方を有効にした場合

Angel のみを有効にした場合

圧縮率を 52 に下げ、LoRA を使用しない場合

圧縮率を 48 に設定した別のケース：

そして… 圧縮率を 48 に設定した場合に!

良い一日を！