Flux and Pixart workflow

これは、非SDモデル向けのテキストから画像を生成する一連のプロセス（LLMによるプロンプト生成、画像修復、高解像度拡大など）を提供するワークフローです。最近注目されているFluxモデルと、ややマイナーですが優れたパフォーマンスを発揮するPixartモデルを統合したComfyUIワークフローです。SDXLモデルを使用して画像を修復でき、またFluxを用いてPixartの画像修復も可能です。

FluxとPixartの共通点は、プロンプトへの従順性が非常に高く、大規模なプロンプトにも耐えられる点です。一方で、混元（Hunyuan DIT）やKolorsのようなモデルは、プロンプトの語数があるレベルを超えると画像が崩壊します。

Pixartの画像品質は最高水準ではありませんが、芸術的で多様性に富んでいます。SDXLで最適化することで、そのやや劣る画質の欠点はほぼ解消されています。

Fluxについては言うまでもなく、現在最も強力なモデルの一つです。ControlNet、LoRA、微調整モデルなどのエコシステムがまだ整備されていないという欠点はあるものの、これまでに見た中で最も品質が高いモデルだと断言できます。もちろん、そのサイズは非常に大きいです。これは私たちの課題です :)

このワークフローでは、プロンプト生成にOllamaノードを使用しています。LLMモデルでプロンプトの核心を洗練させるには、https://ollama.com/ からOllamaをダウンロードする必要があります。インストールは非常に簡単で、インストール完了後、キーボードでWin+Rを押して実行ウィンドウを開き、CMDと入力してコマンドプロンプトを開きます。その後、ollama run llama3.1を入力すると、モデルが自動的にダウンロードされます。上記のウェブサイトから他のモデルのダウンロードも試せます。デフォルトではモデルはCドライブにダウンロードされるため、パスを変更したい場合は、環境変数のシステム変数にOLLAMA_MODELSを追加し、ご自身でパスを設定してください。

このワークフローの各機能は、コメント付きでノードグループとして整理されています。使用前には必ずご確認ください。空白部分を右クリックして【管理グループ（easy use）】を選択すると、ノードグループを有効・無効に切り替え、必要に応じて有効化できます。

お楽しみください~