Gun2Head Pose

V4 概要

この概念を再検討し、より良いものにする試みの結果、V4では銃器の生成においてより高い機能性を達成しました。また、手を交換する、または両手を使う問題も解消されています。常に右手側のポーズを生成するようになります。

残念ながら、以前のバージョンとは異なり、指銃モードの品質が銃モードよりもさらに悪化してしまいました。これは、1本指ではなく2本指を想定して学習させた結果ですが、それでも依然として1本指を好む傾向があります。

生成される画像はほぼ常にやや細かすぎるように感じられ、多くの出力はややリアルに見えます。

コントロールネットなしでもある程度のパフォーマンスを発揮しますが、これはコントロールネットが役立たないという意味ではなく、特に指銃を生成しようとする際には、手が低く下がったり、額の前に置かれてしまうことがよくあります。希望するポーズが出てこない場合、重みを1よりもやや高めに設定しても問題ありません。

V3 概要

確かにこれを機能させる試みはしましたが、正直に言いますと、自分自身で努力しなければ望む結果を得られないでしょう。このLoRAは、銃と指銃の両方に対応するように設計されています。必要なのはプロンプトをそれに合わせて書くだけです。しかし、何を試しても、いつでも勝手に頭の上に2本の銃を持たせてしまうのです。たとえどれだけ多くのネガティブプロンプトを用意しても、その問題を完全に消すことはできません。何度も再学習を試みましたが、効果はありませんでした。結局のところ、動作としては目的を果たしているという点で、まだ公開する価値があると考えます。

もしこの問題を完全に回避できる方法を見つけた場合、ぜひ教えてください。また、他のLoRAとの併用にはあまり向きませんが、これはあくまで個人の問題かもしれません。なぜなら、私が使用する他のLoRAに関しても同様の現象が発生しているためです。もうひとつ、1本指ではなく2本指を出させるのは難しいですが、重みをわずかに上げるだけで治ることもあります。

試してみるべきネガティブプロンプト：

(gun, holding gun, weapon, holding weapon:1.4), dual wielding, double finger guns

プレビュー画像は良いように見えるかもしれませんが、それは広範なテストの中で僅かに良い結果を選び出したものです。よって…完全な再現を期待しないでください！

最後に、実際に問題が生じる可能性のある例をいくつか紹介しています。

66枚の画像を使用し、NAIで学習。複数のモデルでテスト済み。