Flux - Dev 8/16 & GGUF image processing (Loras, LUTs, Sharpness, Color Adjustments) & Comparator
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このバージョンについて
モデル説明
ZIP内には、Dev 8、16、およびGGUF用の3つの独立したComfyワークフローが含まれています。
主に、LoRA、色調整、シャープネス、LUTの比較と調整により、画像の繊細なグレーディング/カラーコレクションを可能にするためのものです。
色（温度、色相、明るさなど）、シャープネスを調整し、LUTを画像に適用します（これらはフィルム用のカラーグレーディングファイルですが、この文脈ではオーバーレイフィルターのようなものです）。また、サンプラーやスケジューラの変更を動的に比較できます。
このワークフローの幅は、ウルトラワイドスクリーンモニターを主な使用前提として設定されています。
ワークフローの構成
このワークフローは3つの独立したユニットで構成されています。
左側 — 3つのLoRA用のスペースを確保して画像を生成し、色調整（コントラスト、明るさなど）を経て画像をシャープにし、LUTを適用します（フィルム用のオーバーレイフィルターと考えてください）。また、サンプラーやスケジューラを変更します。
中央 — 色調整（コントラスト、明るさなど）を経て画像をシャープにし、LUTを適用します（フィルム用のオーバーレイフィルターと考えてください）。もちろん、サンプラーやスケジューラも変更します。
上記2つの画像用の比較器 — 同じシードを使用する2つの画像間の調整と変更を比較します。無限に近い量の調整・変更を比較することも、単一の画像に対して行うことも可能です。
機能
ヘルプ
フロー内の各項目について、Loraキーワードの取得方法、LUTの入手先など、詳細な注釈が提供されています。
バイパス機能
すべてのユニットおよびその内部プロセスは、上部中央の「Bypass」ノードでバイパス可能です。不要なプロセスはいつでも無効化できます（サブプロセスも含みます。例：LoRAや色/LUTは無効化しても、未処理の画像を生成できます）。LoRAのみを微調整したい場合などは、2番目のユニットと比較器をオフにします。
シード
シードジェネレータノード（rgthree）はA1111と同様に動作します。下部のリサイクルボタンをクリックすると、同じシードが維持されます。これにより、すべてのノードの強度を調整しながら、現在の画像を自由に微調整できます。
ブックマーク
3つの作業ユニットそれぞれに、キーボードの数字キーでアクティブ化されるズーム付きブックマークが設定されています。これらは3つの作業領域、プロンプトボックス、およびComfyのホットキーのリマインダーが記載されたテキストボックスにリンクしています。
LoRA
最大3つのLoRAを使用して画像を生成できます。
LoRAローダーノードは、各モデルのタグ/トリガー/キーワードを取得し、loras_tags.jsonというファイルに追加する必要があります。何らかの理由で、これらのノード内のバイパススイッチがワークフローをクラッシュさせるため、専用の「Bypass」ノードを使用するか、強度を0に下げてください。
一部のLoRAは互換性がないことに注意してください。
保存
保存は、日付フォルダに、日付・時間・LUT名を含むファイル名で行われます。元画像とLoRA/LUT適用済み画像を、LUT名をプレフィックスとして保存します。
LUT
私のフォルダには約12個のLUTしかありません。もっと必要であれば、Googleで「free luts」と検索すれば、山ほど見つかります。フロー内のLUTの注釈には、私が使用しているLUTのURLも記載されています。
注意
LUTには2種類あり、3D LUTはComfyのLUTローダーと互換性がありません（残念ながら、両方とも.cubeという同じ拡張子を使用しています）。