SizeDifferent Grabbing

0. はじめに / では、これは何ですか？

大きな手が小さなものを掴むシチュエーションを生成するのをサポートするためのLoRAです。

ControlNetとの併用を推奨します。

手指に関するため、多指・少指などの奇形は必ずしも回避できません。

このLoRAは、大きなものが小さいものを掴む状況を生成することを支援するものです。

ControlNetと一緒に使用することを推奨します。

このLoRAでは、不自然な手や指の生成を完全に回避する保証はできません。

1. トリガーと推奨値 / Trigger and Weight info

トリガー: grab, grabbed

重み: 0.8 ～ 1.2（お使いのモデルに応じて調整してください）

2. ざっくりした使い方 / Simple Usage Intro

(1) そのまま使う / Use just this

通常の生成でも多少は大きな手が現れるようになります。
また、背後からホールドするような画像が生成されやすくなるかもしれません。

このLoRAのみを使用すると、やや大きな手が掴んでいる画像が生成されやすくなります。
さらに、背後から何かを抱え込むような構図も生まれやすくなる可能性があります。

(2) CNと組み合わせる【現在の推奨】 / Use it with ControlNet

「何かを掴んでいる手」の画像をControlNetの入力として使用することにより、
指の描写精度が向上します。

何かを掴んでいる手の画像（アイスクリーム、ボトルなど、何でも可）をControlNetに投入することで、
より自然な指の位置や形状が生成されやすくなります。

<CNパラメータ例>

Preprocesser: tile_resample

Model: tile

Control Weight: 0.5