PixArtをこれまで聞いたことがない人のために説明すると、その最大の特徴は、主にLLMベースの入力で動作する最初の主要なモデルであることです（通常はT5を使用）。これにより、SDXLでは実現できない非常に複雑なプロンプトを作成できます。

（しかも非常に小さいです）

このモデルのアップロードは、https://huggingface.co/PixArt-alpha/PixArt-Sigma-XL-2-1024-MS をそのままsafetensors形式に変換したものです。

これは主にStableUIのためです。それにはまだ他の手順が必要で、以下のリンクをご参照ください：

https://github.com/Stability-AI/StableSwarmUI/blob/master/docs/Model%20Support.md#pixart-sigma

そちらにはさらに追加の手順がありますが、少なくとも「pth形式からsafetensors形式への変換」ステップを省略できるようになりました。
また、この方法により、組み込みの「URLからモデルをダウンロード」ツールを利用できるようになります。なぜなら、このツールは「.safetensors」という名前の単一ファイルのみのダウンロードを許可しているからです。

ここでベースモデルをアップロードする主な理由は、今後このモデルのファインチューン版をリリースするつもりだからです。ベースモデルが利用できない状態でファインチューン版だけを公開するのは、少し馬鹿げています。

ライセンス

このモデルはPixArtのライセンスの対象であることを覚えておいてください。
（研究目的のみ、商業利用不可、と思います）