bad_pic - anti worst quality picture | quality tweaker

日本語解説:

最も品質が低い画像を抑制するためのLoRAです。

-0.3 で適用することをおすすめします。

中身は単純で、「worst quality, male, blurry」で生成された画像を学習しています。

このような低品質な画像に対してマイナス値を適用することで、抑制が可能になります。

ネガティブプロンプトに「worst quality, low quality」などを書く必要がなくなります。

flat2やEasyNegativeのようなものを作ろうとしましたが、品質向上を目的というよりは、

品質が下がることを防ぐための保険のような役割です。

複数のLoRAを適用していて、値を色々調整している際に突然品質が低下した経験はありませんか？

つまり、LoRAの過剰適用によって「worst quality」になってしまう現象です。

それを抑制することが本来の目的です。

画像には「worst, low, normal, high, best」の5段階の品質が存在すべきですが、worstのみを抑制すると、残りのlowからbestまで幅広く使えるようになるため、極端に鋭いシャープさではなく、少しボケ感のあるソフトな仕上がりになります。

モデルはChillOutMix_NiにBRAv5を3割足したものを使用していますが、この2つに特に効果的です。

ポジティブプロンプトには「realistic, photo」程度指定すれば十分です。必ずしも「best quality」に限定する必要はありません。

追記：ギャラリーにサンプルを追加しました～。モデルはChillOutMix_Ni。ネガティブプロンプトなしでもこれぐらいきれいに描けますよ。

追記2：ギャラリーをさらに追加しました。先日公開されたばかりのAsianRealistic_SDLife_Chiasedamme v4.0を使って、夜景AI美女をうまく作れました。ChillOutMixやBRAに匹敵する、アジア人向けモデルかもしれません。