Beyond
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モデル説明
Beyond ver.2.0
これはSD1.5の限界を超えることを目指したBeyondの2作目です。
非LCMモデルとして発表しますが、ほぼLCMでのみ確認しています。非LCM時はやや焼けやすい傾向があるため、CFGスケールは6程度を推奨します。
Beyond 1.0a/1.0c (非LCM)
これはLCM版を非LCM化したバージョンです。
元々LCMを前提に最適化されているため、他のサンプラーを使用するとバランスが崩れる可能性があります。焼けやすいDPM++2MでCFGスケール7での動作を確認していますが、焼けが発生する場合はCFGスケールを下げてください。
ステップ数が約20のとき、背景が正しく描画されない場合があります。必要に応じてステップ数を調整してください。Euler a、ステップ25、CFGスケール6が推奨です。
私が試したところ、多くのサンプラーで非常に劣悪な画像が出力されました。Eulerシリーズは比較的ましな方でしたが、実用可能なのはEuler aとKohaku_LoNyu_Yogくらいでした。DPM++SDEはスケジューラをSGM Uniformに変更すると少し改善しましたが、推奨しません。
Beyond01a LCM
Beyond01は01cバージョンを公開していますが、こちらは公開されなかったキャンセル版です。
バージョン番号が似ていますが、ベースモデルが異なるため、01cバージョンとの共通点はほとんどありません。
公開候補だったにもかかわらず公開しなかった理由は覚えていませんが、Beyondのコンセプトと方向性が異なっていたためだったと思います。01には写実性が求められていました。確かに、身体の安定性や画像の明瞭性では劣っており、CIVITAIの奇妙なTOSに適合させるのが面倒だという問題もありました。
しかし、動的でユニークな画像を生成するため、今回は公開することにしました。
Beyond01c
Beyondとは、SD1.5の表現力を超えることを目指すという名前です。すでに試作版の1つを00として公開していますが、その前後にはベースモデルから全く異なるバージョンが10種以上あります。共通の問題は、特に手指を含む身体構造が不安定であることです。今回の01cも同様で、壊れた画像が出る確率は高めですが、比較的マシな部類です。LCMモデルであるため、良い画像を見つけるために複数の画像を生成してください。私はネガティブプロンプトを使用しないためわかりませんが、適切なエンベッディングを使用すればある程度回避できるかもしれません。
Beyond00R
以前公開したテスト版は、LoRAのサンプル再現のためにテストで使用したものをそのまま公開したものでした。しかし、いくつか不満点が残っていたため未公開にしていました。その不満点を解消しようとすると新たな問題が発生し、アプローチを少し変更しようと考えていました。サンプルで使用したバージョンはこのブランチの完成品ではなく、若干洗練されたバージョンを公開します。大きな違いはありませんが、ディテールのバランスがより良くなっていると思います。具体的には、以前よりややディテールが増え、描画品質が若干向上しています。
衣装の素材や縫い目は非常にリアルですが、これはコスプレ衣装のリアルさであり、ファンタジーモデルとしては少し方向性が異なるかもしれません。実際、リアルなレザーアーマーを再現してもそれほど見栄えはしないでしょう。
これはファンタジー系リアルモデルの制作途中バージョンの一つです。先日のLoRAでのサンプル出力に使用したものを公開します。
このモデルの発色に問題があったためLoRAを作成しましたので、色が気に入らない場合はLoRAを併用するか、他の解決策を試してください。
このモデルはLCMモデルであるため、サンプラーにはLCM、ステップ数は8、CFGスケールは2を標準として使用してください。
















