SDXL config ComfyUI Fast generation 4GB vRAM (refiner)

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モデル説明

みなさん、

SDXL 1.0を試していたのですが、RTX 3050 Laptop(4GB VRAM)搭載のノートPCでは3分以内に生成できず、ComfyUIで最適な設定を模索しました。その結果、バッチ生成では55秒、新しいプロンプトを検出すると70秒で生成できるようになりました。リファイナーが動作すると、非常に美しい画像が得られます。

この設定は、画像サイズ(1024x720)、モデル、ステップ数(10+5 リファイナー)、サンプラー/スケジューラーのバランスを最適化したもので、高価で大型なデスクトップGPUなしでも、ノートPCでSDXLを利用できるようにしました。

多くの人が普段ノートPCを使っているので、私のComfyUI設定を共有したいと思います。これが私が見つけた最適なバランスだと考えています。

「run_nvidia_gpu.bat」にパラメータを追加:--normalvram --fp16-vae

フェイスフィックス高速版?

SDXLでは、顔が「カメラ」から遠い(小さな顔)場合に顔が崩れやすい問題があります。このバージョンでは、検出された顔に対してのみ5ステップ追加して修正します。

フェイスフィックス非高速版?

非高速版では、アップスケーラー後に顔を修正します。非常に小さな顔でもより良い結果が得られますが、高速版より20秒ほど時間がかかります。

フェイスフィックスの出力が別の画像を生成しない場合(おそらく4倍アップスケーラーを使用している可能性があります)、コンソールに「segment skip [determined upscale factor=0.9875809267424535]」と表示されたら、モジュール「FaceDetailer」の「guide_size」を1280から1408以上に増やして、FaceDetailerが有効化されるまで調整してください。

LORAとLORA高速版の違いは?

LORA高速版を選択すると、20~30秒の時間短縮が可能です。

LORA高速版では、リファイナー後にLORA効果を微調整するための3ステップが含まれていません。リファイナーはLORAの効果を薄めてしまう場合があり、カスタムスタイルのLORAでは、最後の3ステップが必要になることがあります。ただし、ほとんどのケースでは不要です。スタイルが画像に大きく影響するカスタムLORAにのみ、非高速版を推奨します。

(初回画像後)生成時間:

LORAなし: 55~60秒
LORAあり: 85~115秒
LORA高速版: 75~80秒
フェイスフィックスあり: 80秒(高速版) - 110秒(非高速版)

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このモデルで生成された画像

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