UnsafeXL

バージョン4.1は、PonyXL v6をベースとして、モデルに欠けていた概念を教えるために選ばれた2万4千枚以上の画像データセットで学習されました。また、4.0はAnimagineXLをベースとしています。4.2は4.1と4.0のマージ版であり、その後さらに学習を重ねてマージを安定化させ、アニメ以外のスタイルも追加しました。そのため、このモデルの利用にはPonyとAnimagineの両方のライセンスに従う必要があります。このモデルの主要な焦点はNSFW、武器の所持、ホラー/モンスター系のテーマです（「unsafe」という名前の由来です）。しかし、これらの概念を含む・含まない画像も扱える汎用モデルであることを目的としています。また、顔の表情や一般的なアートスタイルを促す能力にも重点が置かれています。

このバージョンは、booruタグで学習されたアニメモデルをベースとしているため、テキストエンコーダーを完全に再学習しました。そのため、booruタグを使用する際のプロンプトの遵守性は大幅に向上しますが、自然言語のパフォーマンスは低下します。さまざまなスタイルで学習されているため、"photorealistic"、"realistic"、"3d"、"anime"、"cel shading"、"painterly"、"1980s (style)"、"oil painting (medium)"のように、望むスタイルを明確にプロンプトに記述すると、より一貫した結果を得られます。