Wan 2.1 I2V Two-Pass Workflow (Flexible LoRA.ver)
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このバージョンについて
モデル説明
画像から動画を生成するためのComfyUIワークフローを共有します。これは知人によって元々作成されたワークフローをアレンジし、若干修正したバージョンです。
このワークフローは、低ステップ数で効果的なLoRAに焦点を当てた二段階KSamplerシステムを利用しており、特にCausVidを洗練段階に重視しています。
各段階ごとの独立したLoRA(ユーザーによるカスタマイズ):
機能: 1段階目(初期生成)と2段階目(洗練)のKSamplerパスに、それぞれ異なるLoRAのセットを適用できます。
利点: 細かい制御が可能になります。たとえば、1段階目では基本的なLoRAを使い、2段階目では特殊なモーション・ディテールLoRA(CausVidなど)を使用するなど、ご希望に応じて異なる組み合わせを試すことができます。
CausVid LoRAの一般的な課題に対応し、低ステップ性能を向上:
解決した問題: CausVid LoRA(および他の低ステップ指向LoRA)で見られる、単一パスでの非常に少ないステップ数(例:2〜5ステップ)で生成した際に動きが弱くなったり、アーティファクトが発生したりする問題に対処します。
改善方法:
1段階目は、最小ステップ数(例:2〜5ステップ)でも一貫したベースの潜在変数を迅速に構築します。
2段階目は、この事前生成された潜在変数に対してCausVid(および他のLoRA)を適用します。この低ステップ(例:4〜12ステップ、CFG約1.0)でのターゲット洗練により、CausVidは最適に機能し、単一の急いで実行される低ステップ生成よりも、動きを強化し、潜在的な問題をより効果的に修正できます。
利点: 低ステップの速度メリットを享受しつつ、一般的な品質・動きの劣化を軽減し、CausVidのような効率的なLoRAを用いて、より良質で一貫した結果を得られます。
この構造化された二段階プロセスにより、非常に少ないステップ数での高速生成を推し進め、強力な効率LoRAに依存する場合でも、より堅牢で洗練された出力が可能になります。
カスタムノード
https://github.com/pythongosssss/ComfyUI-Custom-Scripts
https://github.com/ltdrdata/ComfyUI-Impact-Pack
https://github.com/yolain/ComfyUI-Easy-Use
https://github.com/WASasquatch/was-node-suite-comfyui
https://github.com/kijai/ComfyUI-KJNodes
https://github.com/Kosinkadink/ComfyUI-VideoHelperSuite
https://github.com/Fannovel16/ComfyUI-Frame-Interpolation
https://github.com/ltdrdata/ComfyUI-Inspire-Pack

