Civitai-to-A1111 translator

更新：小さなバグ修正。新しいCivitai出力を常に取り込み、公開解除されたモデルの処理をより安定させようとしています...

目的：私はAIで生成した画像を保存し、後でA1111に導入して使用したLoRAやスタイルを試すのが好きです。しかし、CivitaiのジェネレーターはA1111が対応する形式でメタデータを提供しないため、すべてをセットアップするのに非常に手間がかかります。Civitai-APIの力を借りて、この問題を解決する小さな拡張機能を作成しました。

使用方法：拡張機能をZIPから解凍し、Extensionsフォルダに配置してUIを再起動してください。新しいボタンが表示されます。画像をプロンプト領域にドロップし、「Generate」下の新しいボタン(1)をクリックします。プロンプトが更新されるのを少し待ってから、昔ながらの「Apply」ボタン(2)をクリックし、「Generate」を押して何が起こるか確認してください（または読み取ってください）。

何が起こるのか：

たとえば、https://civitai.com/images/8010475（その場でいいねもつけてください）を取り上げましょう。この画像を保存し、プロンプト領域にドロップすると、以下のような情報が含まれていることがわかります：

[{"type":"checkpoint","modelVersionId":290640},{"type":"lora","weight":1,"modelVersionId":349887},{"type":"embed","weight":1,"modelVersionId":5637}]

...しかし、A1111とForgeはこれらを完全に無視します。全体のプロンプトは使用されますが、チェックポイントやLoRAはインストールされていても失われてしまいます。新しい翻訳ボタン[↔]をクリックすると、私のスクリプトはCivitai-APIに情報を問い合わせ、それを「Apply」ボタンが理解する形式に変換し、#の後に追加情報も付加します。

デフォルトでA1111は、生成時に「#」以降の行をすべて無視します。そのため、以下の情報が不要な場合は無視してください。

#の後には、モデルがインストールされていない場合にCivitaiでモデルを開ける「貼り付け可能」なURLが表示されます。私の拡張機能がファイルを見つけることができない場合、行の末尾に🔎が付きます。それ以外の場合は☑が表示されます（コンピュータによってアイコンの表示がわずかに異なる場合があります）。モデルがフォルダ内に存在するにもかかわらず見つからない場合は、<angle brackets:1>内のファイル名が正しいか確認してください。ファイル名が変更されていると、A1111やForgeはそれらをスキップしてしまうことがあります（場合によっては、見つかったLoRAすら無視する可能性があります）。

さらに、「RNG:CPU」を末尾に追加します。これはCivitaiが使用している設定のようです（この設定はオーバーライドに表示されます）。

その後、通常通り「Apply」をクリックし、「Generate」を押すと、正しいLoRAやモデルが見つかる可能性が高まります。

制限事項：

A) たまに（特にサイト内でのアップスケールの「中間画像」の場合）、拡張機能が正しいサイズを取得できません。その場合は、ネガティブプロンプトと一般設定の間に「⚠ Size guessed AFTER upscale ⚠」という新しい部分が表示されます。すべての推測が失敗した場合、1024x1024が設定されますが、これはテスト実行には十分です。

B) 完全に同じ画像を得ることはできませんが、ほぼ同じになります。ハードウェアやソフトウェアのバージョンの違い、およびCivitaiの「裏での魔術的最適化」により、常にわずかな違いが生じます（CFG/GFG-fixを試すことで、私の実験では+1.5または+2.5で結果が少し近くなることがありますが、これもランダムであり、時間の無駄です）。しかし私にとって重要なのは、興味深いスタイルをアーカイブとして画像を保存することであり、この拡張機能は正しい素材をすべて揃えるためのものです。

C) この機能はCivitaiジェネレーターで作成された画像でのみ動作します。

D) APIの更新や変更により、この小さなスクリプトは瞬く間に動作しなくなる可能性があります。

E) リソースがCivitaiから削除された場合、私のスクリプトもAPIも役に立ちません。

F) Web UIで「Apply」時にスタイルを削除する設定にしていると、この手順はおそらく無意味になります。