[Simple+Advanced] FLUX.1 ComfyUI Workflows

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モデル説明

このワークフローにより、ComfyUI内でFLUX.1[dev]の力を活用できます。以下の手順に従ってモデルをセットアップして実行してください。

Fluxワークフローの真に「最もシンプル」なバージョンはこちらで確認できますが、これはFP8バージョンを使用しており、やや品質が劣ります。そのため、私は「Load Checkpoint」ノード版のワークフローは使用していません。

注:LoRAのトレーニングについては、以下の動画ガイドをご覧ください:https://civitai.com/articles/6533/how-to-train-a-lora-for-flux1-dev-with-simpletuner

手順:

  1. モデルの配置:

    • FLUX.1[dev]のチェックポイントをComfyUI/models/unetに配置してください(checkpointsフォルダには配置しないでください)
  2. 必要なファイルのダウンロード:

    • オリジナルの重み:flux1-dev.sft

    • FP8バージョン(VRAMが24GB未満のシステム用):flux1-dev-fp8.safetensors

    • テキストエンコーダー(ComfyUI/models/clipに配置):flux_text_encoders

    • VAE(ae.sftComfyUI/models/vaeに配置):ae.sft

    • メモリ使用量を削減するには、FP8 T5XXLエンコーダー(若干の品質低下あり)をダウンロードしてください

  3. 低VRAM設定:

    • ComfyUIを--lowvram引数付きで起動してください(.batファイルに追加してください)。これによりテキストエンコーダーがCPUにオフロードされます
  4. パフォーマンスの注意点:

    • 以下で動作を確認済み:

      • RTX 3090(24GB):1.29秒/イテレーション

      • RTX 4070(12GB):85秒/イテレーション

    • 両方のテストではFP8量子化バージョンを使用しました。4070は大幅に遅いことに注意してください。

  5. プレビュー設定:

    • ComfyUIを最新バージョンにアップデートしてください

    • Managerメニューで「Preview Method」を「Auto」に設定してください

ワークフローの使用方法

  1. 提供されたワークフローファイルをComfyUIに読み込みます

  2. 必要に応じてプロンプトやパラメーターを調整します

  3. ワークフローを実行して画像を生成します

注:このワークフローにはメタデータ用のカスタムノードが含まれています。標準のComfyUIでも実行可能ですが、このカスタムノードがインストールされていない場合はワークフローを調整する必要がある場合があります。

FLUX.1[dev]の紹介

FLUX.1[dev]は、Black Forest Labsが開発した120億パラメータのrectified flow transformerであり、テキストから画像を生成するための革新的なモデルです。FLUX.1モデル群の一部として、画像合成技術に大きな飛躍をもたらし、以下のような特長を備えています:

  • 最先端の画像品質とプロンプトの忠実度

  • プロプライエタリな代替モデルと競合するパフォーマンス

  • ガイダンス蒸留トレーニングによる効率性の向上

  • 多様なアスペクト比と解像度(0.1〜2.0メガピクセル)のサポート

Black Forest Labsは、VQGAN、Latent Diffusion、Stable Diffusionなど基礎的な生成AIモデルの開発経験を持つ一流のAI研究者・エンジニアによって設立されました。FLUX.1[dev]は、AI生成画像の可能性をさらに押し広げることへの同社の情熱を示しています。

ライセンスと利用条件

FLUX.1[dev]は非商業利用ライセンスのもとでリリースされています。詳細な利用条件については、公式のFLUX.1[dev]ライセンスをご確認ください。このモデルは研究、個人プロジェクト、および非商業目的でのみ使用することを目的としています。

このComfyUIワークフローで、FLUX.1[dev]の可能性をぜひお楽しみください!

このモデルで生成された画像

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