Lord Shen【 Kung fu Panda 】

『クンフー・パンダ2』より、ロード・シェンをお届けします。

ロード・シェン：アルビノの孔雀で、映画の主要な反派。彼は、恭明という都市を治めていた孔雀の王と王妃の唯一の息子である。
非常に洗練され、教養があり、知性に富んでいるが、同時に悪辣で、残忍かつ無慈悲、邪悪で権力への渇望が強く、ある瞬間には完全に狂気を帯びているように見える。
彼は、自身が発明した特別な大砲を使って、まず中国を征服し、その後世界全体を支配しようとしている。それと同時に、彼はコンフーを絶滅させることも目的としている。
心の奥深くには、彼が拭い去ることのできない大きな痛みを抱えている。
幼少期、預言者が「黒と白の戦士に敗れる」と警告したとき、シェンはその予言を阻止するため、忠実なオオカミたちにパンダをすべて殺すよう命じた。
この行為により、シェンは恭明から追放され、20年後に復讐のために戻ってくることになる。その間、父と母は亡くなった。シェンは、両親がずっと自分を憎んでいたし、愛したことは一度もなかったと信じているが、預言者はその逆であると答え、彼を追放したのは悲しみからであり、それが両親の死を招いたと説明する。しかしシェンは立ち止まる気はなく、追放されたことによって完全に狂ってしまったように見える。
しかし最終戦でポーとその仲間たちと対峙した際、自ら発明した大砲に圧殺されて死ぬ。彼は、ペンのような形をした投擲武器「広刀」を用いて戦う。
「蔡李仏」スタイルを用いる。
彼は軍事戦略の専門家ではないため、軍の将軍ではなく、その役職は「チーフ・オオカミ」に任されている。