鄭問(Chen-Uen)

https://en.wikipedia.org/wiki/Chen_Uen

（1958年12月27日—2017年3月26日）

本名は陳金文。1983年、初の漫画作品『戦士パンサー』が『中国時報』に掲載され、好評を博した後、『神と戦う』および『史記』を題材にした墨絵スタイルの漫画『刺客伝説』を発表した。その画風は中国の墨絵と西洋のスケッチを融合させ、洗練されながらも大胆で、作品には英雄的な義侠心が満ちている。1990年、日本最大の漫画出版社である講談社から中国歴史を題材にした『東周英雄伝』の日本での出版を依頼され、大きな話題を呼んだ。1991年、日本漫画家協会賞において、20年ぶりに日本人以外の受賞者として「優秀賞」を受賞した。日本の朝日新聞は、彼を「20年ぶりの漫画界に現れた天才・逸材・神童」と称賛した。日本の漫画界は、彼を「アジアの宝」と称した。