Battlemechs for Battletech_v2

Battletechスタイルのバトルメックを生成するためのLORA。SDXLモデルは一般的に「メカ／日本の巨大ロボット」スタイルしか認識しておらず、常に似たような外観のメカを生成します。このLORAは、Battletech宇宙に登場するメカの外観を導入することを目的としています。

このLORAは「人型」と「非人型」の二種類のメカを区別します。どちらかをプロンプトに含めると、異なる結果が得られます（シンプルなプロンプトでは効果的ですが、長いプロンプトでは無視されがちです）。データセット内のすべての画像は一次資料であり、明らかにすべて手描きのアートです。つまり、データセットには写実的なメカ画像は一切含まれていません。したがって、生成される画像はハイパーリアリスティックにはなりませんが、テストの結果、SDXLはメカのコンセプトをさまざまなスタイルにうまく適応させていることが示されています。

覚えておくべき点：このLORAはバトルメックのスケールを認識していません。そのため、正しい構図を得るにはプロンプトに「巨大」「膨大」などの単語を含めてください。このLORAは個々のメカモデル（例：アトラスやキャタピラー）を認識していませんので、試みないでください。また、メカの武装についても何も知りませんが、SDXLが「カノン」や「ミサイルポッド」を認識しているため、ときには良い結果を得られることがあります。データセットには損傷したバトルメックは一切含まれていないため、このLORAは立っている／歩いている状態の完全なメカしか生成しません（巧妙なプロンプトで騙せるかもしれません。私はあまり真剣に試していませんが）。

トレーニングにはBattletechのアート画像を一切使用していないため、アートスタイルが生成物に混ざることはありません。これは良い点でもあり、悪い点でもあります。良い点：好きな場所にメカを配置できる。悪い点：Battletechのアートスタイルそのものを求めている場合、期待に応えられない可能性がある。

フィードバックや更新・変更のリクエストをお待ちしています。このLORAが誰かの役に立つのであれば、フィードバックに基づいてさらに改善するつもりです。もし役立たないとしても、このバージョンは私が目的としていたことには十分対応しています :)