Pixeljourney XL モデル:

Pixeljourneyは、すべての分野で優れた総合モデルではありません。

プロンプトに正確に従うのがやや苦手で、やや柔軟性に欠けます。

しかし、このモデルは、さまざまなAIアーティストやMidjourneyのスタイルに触発された独自のスタイルで出力を導きます。

Pixeljourneyの機能:

得意分野：セミリアリスティックなモチーフ、ポートレート、エイリアン、生物、サイボーグ、芸術的テーマ、変わったファッション、人間と異なる生物の融合、創造的なモチーフ。

十分なレベル：写実主義。

苦手分野：アニメ、低解像度のモノクロスケッチ。

技術的側面:

例題用サンプラー：dpmpp_3m_sde/karras を使用し、CFG値は5〜7の範囲としました。

Pixeljourneyの使い方:

SDXL解像度でサンプラーを30ステップ以上で開始します。

HiRes-Fix または NNLatentUpscale を適用します。

その後、UpscaleSampler を20ステップ実行し、Denoiseを約0.04に設定します。

オプションで、SDXL Refiner を約8ステップ、Denoiseを0.2で使用します。

オプションで、顔の細部を強化するためにFace Detailerを適用します（ポートレート撮影には不要です）。

データセット構成:

データセットには、主にMidjourneyで作成されたLinkedIn AI/CCコミュニティからの1500枚の画像が含まれています。

さらに、目や肌の詳細を強化するため、500枚の高解像度写真を追加しました。

トレーニング詳細:

モデルは、48GBのRTX 6000 Adaを用いて、バッチサイズ4で約38,000ステップ、約25時間のトレーニングを行いました。

NSFW:

Pixeljourneyは検閲されていないモデルであり、NSFWコンテンツを生成可能です。

しかし、そうしたコンテンツのために特別にトレーニングされたわけではなく、そのパフォーマンスはあまり良くありません。

ashleykzaのkohya_ssテンプレートを使用して、RunPodでファインチューニングを行いました。