RoseRendered

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モデル説明

V2.0リリース: 1.1からの大幅なアップグレード。主にBrixel Coreを30%の割合で組み合わせることで実現。モデルの柔軟性が飛躍的に向上し、さまざまなラインアートスタイルに対応可能になり、さらに楽しいチビキャラも描けるようになりました。一方で、スタイルの本質と心は保ったままです。また、以前のプロンプト処理で見られた独特な問題も軽減され、多くの要素に対してより適切に反応するようになりました。

RoseRenderedは、西洋風でややレンダリングされたスタイルでの表現力豊かなキャラクター描写を主な目的としています。以前は自分のDrawn Mixと対をなす存在でしたが、最近の進化により、そのモデルが行える多くをほぼ同様にこなせるようになりました。それに加えて多数の改善や追加機能も搭載しています。

このモデルの元の形は、Hassaku(NSFW) を元に訓練されたものですが、複数回にわたるトレーニングの過程で大きな進化を遂げました。私による追加に加え、Brixel Core の一部を組み込むことで、より幅広いスタイル表現が可能になりました。

使用時のヒント:

  • Euler Aを使用する場合、40ステップ以上推奨。少ないステップ数でも可能ですが、それによりインペインティング(画像修復)が増える傾向があります。

  • FastNegativeEmbedding を使用しています。これは手作業による改善が加えられています。使用しない場合でも、badhand系のネガティブエンベディングを適用すると手の表現が改善されることがあります。

  • アニメではない顔のスタイルでは、「detailed face」を推奨します。

  • 主にbooruタグを用いて訓練されています。結果が出にくかった場合、danbooruでその画像がどのようにタグ付けされるかを調べるとヒントになることがあります。

サンプル画像のワークフローと設定:

  • よく512x512で36ステップ、CLIP SKIP 2でEuler Aで生成

  • 4x-UltraSharpとHires. fixを用いて1.5倍まで拡大

  • 上記の方法で必要に応じて顔のインペインティングを迅速に行い、一部のケースでは歪んだ目や小さな細部の修正のため、2回目の処理も実施

  • 手や持っている物に対するインペインティングは一切行っていません。

気になる技術的詳細(必要に応じて参考に):

  • WD-VAE-v1は内蔵されています(Hassakuから継承)。将来的にVAEを外したバージョンを実験し、リリースする可能性があります。

  • CLIP SKIP 2で訓練されています。

このモデルで生成された画像

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